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ケアマネジャーの求人


ケアマネジャーの求人

ケアマネジャーの働く場は広い。昨今の高齢化社会とともに職場は広がっている。
主な勤務先は保健福祉センター・保健センター・在宅介護支援センター・訪問看護ステーション・社会福祉協議会・特別養護老人ホーム・老人保健施設・療養病床を有する病院・一般病院、診療所・ホームヘルパー派遣会社・福祉用具販売・レンタル会社や、意外なところでは給食センター・移送サービス会社などがある。
政府は居宅介護支援サービスの充実を図っているが、居宅介護支援事業者で必置とされるケアマネジャーの数が不足しており、求人が極めて多い職種である。

全国のケアマネジャー求人

全国共通して、ケアマネジャーの求人は増加している。
多くのケアマネジャーが居宅介護支援事業所や介護保険施設で働いているが、この他に、短期入所生活介護事業所や2004年4月からケアマネジャーの設置が義務付けられたグループホームや有料老人ホーム、ケアハウスなど多くの求人がある。なお、公的機関として在宅介護支援センターや市町村の介護保険課、保健所、保健センター、医療保健センターなどでも募集している。最近では福祉サービスを提供する民間企業(福祉用品の販売・生命保険など)でもケアマネジャーを募集している。

ケアマネジャー不足の原因

現場の仕事とケアマネジャーの仕事を兼任する形で従事しているケアマネジャーが多くいること、その資格があるからと言って給与面での保障が高いというわけではないのが現状である。その上、難しい試験を受けた割に見返りが少ないということが人材不足の要因である。

今後のケアマネジャー求人動向

2006年1月13日の時点でケアマネジャーの全国47都道府県・総求人件数は3206件。東京都の263件が最多で、最小件数は山梨県の14件であった。
現在のケアマネジャーの求人情報で、多く見受けられるのが、ケアマネジャーの資格保持者と施設数のバランスが取れていないという現状である。ケアマネジャーの求人と同時に施設職員も多数募集している為、ケアマネジャーとして施設に雇われても、その業務のほとんどを介護作業に追われている資格者が殆どである。ゆえに、現状では当分人材不足が続くと思われる。