ケアマネジャーの就職

実際に、介護保険分野で働くケアマネジャーの多くが、居宅介護支援事業所や介護保険施設で働いている。この他には、短期入居生活介護事業所や2004年にケアマネジャーの設置が義務化されたグループホーム、有料老人ホーム、ケアハウスなどで働いている。さらに、公的機関として存在する地域包括支援センターや市町村の介護保険課、保健所、保健センター、医療福祉センターなどでも幅広く活躍できる。

ケアマネジャーの職業別常勤換算従事者数の推移

　　　（出典：厚生労働省発表　「介護サービス施設・事業所調査結果の概況」）

ケアマネジャーの職種別常勤換算従事者数は次の通り。

＊１：2005年の居宅介護支援事業所のデータはなし

2004年に制度が変更され、認知症対応型共同生活介護と特定施設入居者生活介護の分野まで就職先が広がった。
ケアマネジャーはだんだんと増えてきてえいる。

ケアマネジャーの従事者の状況（常勤換算従事者数）

2003年10月1日に全国の介護保険施設、居宅サービス事業所、居宅介護支援事業所を対象に厚生労働省が行った調査によると、主な、就職先・従事者数は次の通り。

このように、ケアマネジャーは介護業界で多く活躍している。
現在では、福祉関係の企業でもケアマネジャーが働いている