Home » ケアマネジャーになるには » ケアマネジャーになる方法

ケアマネジャーになる方法


ケアマネジャーになる方法

2008年現在、ケアマネジャーになるには、主に以下のルートがあり、それぞれ卒業後、一定の資格を取得し、一定の実務経験を終えた上で「介護支援専門員実務研修受講試験」の受験資格が得られる。合格後、さらに「介護支援専門員実務研修」を受講したあとに、介護支援専門員名簿に登録し、登録証明書を発行され、初めてケアマネジャーの資格を得ることができる。このようにケアマネジャーになるには、受験資格がない人は、まず受験資格を取得することが前提条件である。また、受験資格がある人でも、受験の申し込みをしてから試験に合格し、実務研修、登録手続き、登録証明書の発行と1年以上の時間がかかる。

ルート1


高校を卒業する(3年)

専門学校または 
短期大学・大学(福祉・医療・保健系)を卒業する

福祉、医療、保健関連の国家資格を取得し、
直接援助にかかわる仕事に5年以上かつ900日以上従事する。

介護支援専門員実務研修受講試験を受ける

介護支援専門員実務研修を受ける

介護支援専門員の資格を取得する

居宅介護支援事務所、介護保険施設などに就職する

ケアマネジャーになれる

 

ルート2


高校を卒業する(3年)

一定の職場で相談援助業務を
5年以上かつ900日以上従事する

介護支援専門員実務研修受講試験を受ける

介護支援専門員実務研修を受ける

介護支援専門員の資格を取得する

居宅介護支援事業所、介護保険施設などに就職する

ケアマネジャーになれる

 

ルート3


高校を卒業する(3年)

ホームヘルパー2級・社会福祉主事任用資格をとる

介護の実務経験が5年以上かつ900日以上従事する

介護支援専門員実務研修受講試験を受ける

介護支援専門員実務研修を受ける

介護支援専門員の資格を取得する

居宅介護支援事務所、介護保険施設などに就職する

ケアマネジャーになれる

 

ルート4


高校を卒業する(3年)

介護の実務経験が10年以上かつ1800日以上従事する(資格なし)

介護支援専門員実務研修受講試験を受ける

介護支援専門員実務研修を受ける

介護支援専門員の資格を取得する

居宅介護支援事業所、介護保健施設などに就職する

ケアマネジャーになれる